うちの面白い利用者さん

うちのデイサービスに通っている2人の面白い利用者さんの話です。

お2人ともだいぶ認知症が進んでしまっているのですが、そのお二人の共通点は『漢字が強い』ことです。

熟語のプリントや、漢字の書き取りのプリントを『え、もう終わったの?』とスタッフを驚かせているほど、どんどん取り組んでくれますし、なによりスタッフが解くのに時間がかかるような問題を本当にスラスラ解いていくのです。

お2人ともかなりの正解率です。ただ、そんなお二人ですがやはり人間なので好みがあり、Aさんは出したプリントを黙々とこなしてくれますが、逆にBさんは、その日何がお好みなのかわからない状態なので、例えば書き取りのプリントをお出ししても、これは嫌だとか、これはいい問題だなとどれがヒットするのか予測ができないのです。

お二人がとても楽しそうにプリントに取り組んで頂けているので、出すスタッフ側も、楽しんでいただけるように、試行錯誤する事が楽しいのです。

特にAさんの方は、本当に漢字に強くて、漢字のクロスワードやパズル形式の難しい熟語のプリントから、単純な書き取りまでと幅が広く『こんなの簡単よ。ハイ終わり、次のをくれますか?』とよくスタッフを呼び止め次を要求してきます。昔は教育ママでご自身もとても勉強されてた方だったんだなと伺うことができます。

Bさんは、好みがなかなか難しいのですが、お好みに添えたプリントをお出しできた時は、子供の頃に覚えた中国語に訳して、発音を教えてくれたりします。

確かに介護職なので大変なこともありますが、日々のそんなやりとりが楽しくて、こちらも勉強になります。

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